現在完了進行形って結局なんなん?
こんにちは。(*^^*)
久々のブログになります。
今回は現在完了進行形についてです。
去年から中学生から現在完了進行形と仮定法(過去)を習うようになりました。
現在完了習ったあとで、改めて現在完了進行形を習おうとすると結構混乱するんですよね。
そもそも、なぜ中学生で習っていないのかが疑問のような文法なのですが、今回は少し簡単に考えていきましょう。
中学生では従来ではhave+過去分詞で、継続用法、経験用法、完了用法、結果用法とならいます。
この継続用法が今回の話の中心です。
意味は、ずっと〜している、と習いますが、この日本語が曲者です。
実は継続用法で、ずっと〜している、と訳すのは、あまり多くありません。liveでずっと住んでいる、が有名ですが、継続用法と言えばなぜか、knowとliveの例題が多いんです。
結論をいきなり言ってしまうと、中学で習っていた継続用法は、
状態動詞しか教えられなかったんです。それらは、そもそも進行形にはできないので自然とhave+過去分詞でできていたのです。
現在完了進行形は「動作動詞」の継続用法です。形こそhave been〜ingとはなりますが、つまり現在完了の継続用法と言うことです。
継続用法を履修するときに、5分・・いや15分付け加えれば実はシンプルな話なんです。それを中学高校で分けていたので、タイムラグがあったのですが、今回の新指導要領では本来あるべき姿になったと言うことです。
テキストが近くにあれば確認してみてください。現在完了進行形で出てくる動詞はrun, swim, walkなど進行形にできる動詞で、昔の中学の教科書の継続用法はknow, liveとかばっかり・・(゚∀゚)
勝手にそれしか解かないように誘導されていたんですね。
実はstudyとかrainなど、普通の継続用法でも現在完了進行形でも使えて、意味も若干変わるものもあります。
ここで普通の継続用法と現在完了進行形と分けることも本来不自然なんですね、どちらも現在完了の継続用法なので。
もう一度書きます。
現在完了進行形とは!
現在完了の継続用法で動作動詞のやつ!
はhave been 〜ingになる。意味はずっと〜している、です。
本来の継続用法は状態なので
ずっと〜な状態である、と区別してもよいのですが、日本語にするとやはりややこしいですね。(^_^;)