分詞構文 書き言葉?
こんにちは。
今回は分詞構文についてです。分詞構文って『書き言葉』って習いましたか?
またまた結論から言いますと
『基本的に書き言葉』でよいかと思います。
しかし、私が話題にしたということは、なにか腑に落ちない部分があるということです。
まず言語なので例外も多く、100%書き言葉ではないと思います。
Talking of〜
Having said〜
など、慣用表現を中心に『話し言葉』もちゃんと存在します。
今回、特に伝えたいのは、書き言葉、話し言葉、口語、文語、だけで常にはっきり分けられるわけではないということです。
話は少し変わりますが、私はよくAnd But Or Soからの単文はブサイクやからやめときや〜って言います。
するとある子どもが、『これAndから始まってる』と私に見せにくるんですね。
ミスでもなんでもありません。それは会話文の問題です。
つまり『話し言葉』を『書き言葉』でしるしたわけではなく、そこにあるのは『話し言葉』を印字してあるだけなのです。
分詞構文でよく話題になるのがキング牧師のスピーチです。
でもあれも、原稿をしっかり作ったものを、読んでいるので、話し言葉とが混じっていても違和感はありません。
誤解なく説明するならば、正式な文章となる『書き言葉』であれば口語表現や短縮、省略、分かりにくい分詞構文は避けるべき、というのかもしれません。
分詞構文構文は文字を書くときしか使っちゃダメ!
そんなに試験に出ないから覚えなくていいよ!
っていう先生がいたら、逃げ出してしまいましょう。(^_^;)