名もなき英語好きの日記

英検、全国通訳案内士、TOEICを中心に英語学習について書いています。あまり若いころに勉強をしておらず留学経験もありません。達人の英語ブログではなく普通の人が英語学習や資格試験に役立ちそうなことを書いています。いっしょにがんばろうと思える内容になれば幸いです。(^o^)  英検1級・全国&地域通訳案内士[英語]

分詞構文 書き言葉?

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こんにちは。

今回は分詞構文についてです。分詞構文って『書き言葉』って習いましたか?

またまた結論から言いますと
『基本的に書き言葉』でよいかと思います。

しかし、私が話題にしたということは、なにか腑に落ちない部分があるということです。

まず言語なので例外も多く、100%書き言葉ではないと思います。

Talking of〜
Having said〜

など、慣用表現を中心に『話し言葉』もちゃんと存在します。

今回、特に伝えたいのは、書き言葉、話し言葉、口語、文語、だけで常にはっきり分けられるわけではないということです。

話は少し変わりますが、私はよくAnd But Or Soからの単文はブサイクやからやめときや〜って言います。

するとある子どもが、『これAndから始まってる』と私に見せにくるんですね。

ミスでもなんでもありません。それは会話文の問題です。

つまり『話し言葉』を『書き言葉』でしるしたわけではなく、そこにあるのは『話し言葉』を印字してあるだけなのです。

分詞構文でよく話題になるのがキング牧師のスピーチです。

でもあれも、原稿をしっかり作ったものを、読んでいるので、話し言葉とが混じっていても違和感はありません。

誤解なく説明するならば、正式な文章となる『書き言葉』であれば口語表現や短縮、省略、分かりにくい分詞構文は避けるべき、というのかもしれません。

分詞構文構文は文字を書くときしか使っちゃダメ!

そんなに試験に出ないから覚えなくていいよ!

っていう先生がいたら、逃げ出してしまいましょう。(^_^;)