英語 スラッシュリーディング
今日はスラッシュリーディングについて。
スラッシュリーディングとは英文を読むときに、ある程度のカタマリでスラッシュを入れながら、うまく英文解釈をしていく手法です。
基本的には5文型で習うような、文の構成要素で小さなカタマリに分けます。
One day / I met a man / who speaks English / in front of the school gate.
のような感じです。
人には本当に役立つように説明することはあるのですが、実は・・・
自分では実戦でスライドを入れた
経験がありません。Σ(゚∀゚ノ)
つまり、いざという時に私は印はあまりつけないようです。
では、スラッシュリーディングは不要かというと、実はこのカタマリで理解していくという発想が必要です。
実際に印をつけるかつけないかの差ではありますが、英語の上級者は、間違えた区切りでは読んでいないと思います。
私のように、なぜか印をつけることはしない、という方でもこのカタマリで読む感覚は身につけると読解が楽になります。
イメージとしては目線が、一定の速度で右にスライドするのではなく、
カタマリに合わせて、目線を動かす感じです。
日本語でも、私は、今日、公園で、遊んだ。というふうに、文節で分けますが、確かにカタマリでの理解は分かりやすいでしょう。
TOEICやCBTなどではマーキング自体が封じられることもありますので、最終的にはいろいろなマーキング無しで読めるのが理想かもしれません。
日本語でも、絵本にマーキングしている幼児はいないですよね。(^_^;)
ちなみにスラッシュリーディングの最大の良さは、小分けにして頭に入れることにより脳のワーキングメモリー(一回で理解できる量)に最適な形で頭に入れることができるということです。