全国通訳案内士 英語 日本史 免除
もし全国通訳案内士に何も資格のない状態で受験するならという観点で少し書いてみました。
【英語】
正直なところ、英検1級とTOEIC900点免除は、すぐ使える人は少ないでしょう。TOEIC840点のサービス期間ならまだ可能性はありましたが少なくとも昔の私には無理でした。
私のおすすめは、あまり免除に固執せずに、当日の試験勉強をすることです。
理由はいくつかありますが、最大のメリットは口述試験などでも、どうせ必要な知識だからです。いわゆる英語の上級者でも通訳案内に必要な、日本文化や観光地などに関する英文はなかなか普段目にすることはありません。
語彙も特殊なものも多いので、見て、読んで分かるようにして、できれば口述試験でのネタを見つけておくくらいの気持ちで学習しておく方がよいかと思います。
逆にTOEIC900点の免除だけで、他の科目のみを日本語で学んでいると、口述試験のときには、なかなか苦労するのではないかと思います。
【日本史】
これは、可能な限り免除も狙いつつ学習をすすめるべきでしょう。この試験は、あたりはずれも大きいので、センターや日本史検定2級など、可能であれば、いろいろ挑戦してみてもよいかと。ただし、楽な話はなく、どれもなかなかの勉強量は必要です。(^_^;)
私は免除も狙いながら、いろいろ並行して学習したので効率も悪かったかもしれませんが、
受けながら、落ちながら、会得する感覚のようなものもありますので、未受験でこの資格を目指す方はまず一度体験してみるのも1手かと思います。
ストレートでの合格の次に、私がすごいなと思う方々は、一回目に全力投球して、あと数教科にしておき、2回目で合格という方が多いです。
3年以上かかってる方は私のように無限ループを味わう方が多いですが、たぶんこれくらいが、この試験では普通なのかと思います。1回とか2回目で合格はすごすぎですね。(^_^;)
話がそれましたが、免除に関しては、日本史検定かセンター試験での免除の可能性があればトライしてみてもよいかという程度です。
本試験の悪名も高いですが、奇問、難問を除いても一応合格点数は残るようになっていますので
絶対無理やん、試験がおかしい
という意見だけにとらわれず、がんばることをおすすめします。
私も最初の数年は常に問題を否定してばかりいましたが、合格の目が見えてきたときは、『最近の問題まともになってきたな』と思うようになっていました。(^o^)
コロナ終われば、また県外泊まりがけ
試験いきたいです。
ん・・・試験中毒かな・・(^_^;)
でも挑戦するのは楽しいですね。(^o^)