ハイコンテクスト ローコンテクスト
こんにちは。
今回は『ハイコンテクスト』と『ローコンテクスト』についてです。
いきなりですが、日本語はハイコンテクストな言語です。文化的習慣や生活背景などにより多くの言語を介さなくても意思疎通ができる言語です。
空気を読める文化、一を聞いて十を知る、阿吽の呼吸といったものがイメージには近いです。
母さん何食べる?
うなぎ。
父さんは?
ラーメン。
で日本語では通じますが、
英語にそのまますると
最初の一文以外は直訳はできず、
せめてI'll have Ramen.
と、主語と動詞は必要でしょう。
私が以前外国人の友人に
『行けたら行く』
と言うと、来るのか?来ないのか?
はっきりしてくれ、と言われました。
また、まぁ大人の事情でね・・と言うと
では『子どもの事情はあるか?』
と聞かれまた困りました。(^o^)
英語は『ローコンテクスト』と言われます。そもそも身の安全のためにも社会の中で、まず同じ社会にいるのかどうかをはっきりさせるために、ちゃんと言葉を使います。
私のブログは英語学習についてなので、学習的なことを述べると、英語を日本語にダイレクトに翻訳できないのは、こういった言語の違いもあるということです。
いつも使わずにすんでいる主語と動詞を必ず最初に持ってくるのは大変です。意識しすぎると、お決まりの
I think I want ばかりを繰り返してしまいます。(^o^)
とはいえ、主語と動詞から始めるのが英語ですので、そんな違いも認識した上で、努力していこうと思います。