名もなき英語好きの日記

英検、全国通訳案内士、TOEICを中心に英語学習について書いています。あまり若いころに勉強をしておらず留学経験もありません。達人の英語ブログではなく普通の人が英語学習や資格試験に役立ちそうなことを書いています。いっしょにがんばろうと思える内容になれば幸いです。(^o^)  英検1級・全国&地域通訳案内士[英語]

英語 日本語 言語距離

こんにちは。

今回のテーマは『言語距離』についてです。私のブログではあまり小難しくならないように書きたいとは思いますが、まぁ知ったからといって学習スピードがあがるということでもないので、興味のない方は読み飛ばしてください。(^o^)


言語距離とはずばり言語同士の性質の距離、つまりどれくらい違うかです。


結論から言うと日本語と英語は2つの観点から、相当離れています。


まずは『音自体』
テレビで英語音声に切り替えたときに、聞こえにくくて、音量を上げたことはないですか?


恥ずかしながら私はよくあります。
英語が2,000~1万2,000ヘルツに対し、日本語は125~1,500ヘルツだそうです。
聞こえないのですから、覚えるのも大変ですよね。(^_^;)


そして『文の構造の違い』
多くのラテン語由来の言語は
いわゆるSVOが主流です。

英語では
I love you.

ドイツ語なら
イッヒ リーベ ディッヒ

中国語でも
我爱你

スペイン語も同じく SVO


そして日本語では?

私は あなたを 愛する
と SOV


Why Japanese people!
と叫びたくなりますが、これも言語距離の違いです。


まぁ、みんな英語できないから、できる人に仕事が集まるのですが、こういった背景を知り、対策を立てていくと学習もうまくいくかもしれませんね。


小中学生にはまだ伝えたくない真実ですね。『母さん言語距離のせいで僕はテストが悪かったよ。』と言われると困りますね。(^_^;)