英検1級 全国通訳案内士 TOEIC 必要性
英検や全国通訳案内士の資格をとってから分かったこと。
生徒に対して
①成績上位の生徒&保護者
英検1級があると英語全般の発言において信頼感、説得力がうまれます。お決まりの『先生英検何級?』にもさりげなく対応できます。全国通訳案内士は残念ながらよくは分かってもらえませんが、なんかよく分からんけど通訳なんかな…程度です。通訳とは全然レベルが違うので本業の通訳者に申し訳ないですが…(^_^;)
本音で話すと子どもや英語勉強してない親戚や友だちの 英検何級? に気分を害しないだけでも英検1級の価値はあると思います。英検がどうとかTOEICがどうとかではなく、必要最低限のものが手に入った安心感があります。
英検はねぇ… 全国通訳案内士とってもねぇ… と よく言う人がいますが、持っていれば 何も気にならなくなります。
TOEICはまぁ2ヶ月に一度ありますし、気が向けばいつでも挑戦できますし。(^_^;)
まだ闘志がわかないですが… いつやる気出るんだろ(^_^;)
②あまり勉強しない生徒に対して
残念ながらメリットはありません。下手をすると、先生は英検とる勉強がんばったといっても嫌味にしかなりません。やはり子どもは自分中心なので人の話よりは、その子自身の良さを引き出すのが重要と感じました。英検の話が出たとしても子どもたちの中で大人が英検をがんばっているというイメージがあまりないようです。ここで無理に自分の話をすることも可能ですが、訓話っぽくなり良い効果はない気がします。(^_^;)
③知り合いに対して
友だち含め家族もそうですがTOEICは知らなくても二言目には英検何級?と聞かれる場合は多いです。まぁ英語の勉強しない人にとっては挨拶程度の会話ですね。正直なところそれだけで判断できるものではないと分かっていても素人さんは、そういうものしか分からないのはどの分野でも普通なことだと思います。聞かれて、どこかめんどくさかったのは、やっぱり、私はですが、英検1級持ってるよって答えられなくて悔しかったのだと思います。
今はそれも気にせず、資格があっても能力はまだまだであることを認識できていてさらなる先をみて自分と向き合うことができています。英検1級なんかなくてもええで…とかいいながらどこかで気にしてたのだと思います。
④自分自身に対して
自信が持てるようになります。資格は一段落したと思えるようにになり、さらに先の本来の会話やリスニングを目指すことを考えられるようになりました。英検英検英検、通訳案内士とらなきゃ…という呪縛から解き放たれます。(^o^)
そして参考書、試験代、旅費など全ての散財がなくなるのでさらに先にすすめます。目的は果たしたのでデメリットはありませんが、試験という足かせがとれると、リバウンドでダラダラ過ごす日々が不安になります。語彙力も読解力もおそらく維持する努力をしないと定着しないでしょう…先に進まねば…
⑤その先
模索中です。TOEICも受けたいですが、試験の先には試験の合格がとりあえずあることは分かりました。でもそれは全くゴールではないことも分かったので、それ以外のことも考えます。どう仕事につなげるか、どう人の役に立つか。
ちなみにTOEICは一応Aランクという程度ですが、塾などで生徒に対峙する場合は高校2年生くらいから話が通じるようになります。保護者世代は個人差がありますが会社勤めのお父さんとかに話が通じることがある程度です。これは地方ならではかもしれませんので大都市であればTOEICはかなりの知名度で英検よりも必要性があることもあるかと思います。