オンライン英会話
コロナ自粛により暇になったのでオンライン英会話を始めてみました。
いろいろ種類がありすぎて分からなかったので一番聞いたことのあるDMM英会話にしてみました。
2回ほど無料トライアルがあり、悪くなかったので登録してみました。コースはいろいろありますが、大別するとネイティブ講師コースとノンネイティブ講師コースがありノンネイティブ講師を私は選びました。
違いは名前のとおりなのですが、正直メリットデメリットがまだはっきり分かりません。ノンネイティブ講師コースは6480円で1日25分、ネイティブは倍以上します。チケットで2回ネイティブ講師も試せたのでやってみました。
ネイティブとは文字通りその国での第一言語が英語の国の講師です。アメリカ・イギリス・オーストラリア・・あとは南アフリカなども含まれているようです。
ノンネイティブ講師は大半がフィリピン、そしてセルビア・ガーナ・ナイジェリア・コートジボワール・ウクライナなど本当にいろいろな国の方がいます。
ベナン、チリ、ガイアナなど英会話しなければ絶対出会わなかった国の人と話せるとは本当に驚きでした。
私的な結論から言うと、ノンネイティブ講師コースで十分学べます。たしかに確率でいうと怪しい英語の講師も多くはなるのですが、普通にきれいな英語のフィリピン人もたくさんいます。
ネイティブ講師も2回試しましたが正直あんまりよくなかったです。それよりも熱心に教えてくれたフィリピンやセルビアの方の方がよかったです。
もちろんネイティブ講師は完璧な英語を話しますし、さらに熱心な方もたくさんいらっしゃると思います。ただ価格が2倍というのがきついです。
1番感じたのはネイティブ!というのを全面に売り出してはいますが、結局人は人なので当たり外れはおおいにあります。つまりハズレネイティブでも倍額かかるということです。
彼らの給料もネイティブ・ノンネイティブで大きく変わるのなら不自然なことだと感じました。
講師は毎回満足度を☆4つで採点されています。ほぼ満点に近い講師もいれば3点に近い講師もいて、これは明らかに差があります。満足度の高い方はやはりハズレがなくホスピタリティーも高いです。この評価が給料になっていると願いますが内情は分かりません。
私はスマホで会話していますが、特に問題はないのですが、チャットシステムや教材を使う場合は大きめの画面がよいかもしれません。
講師の機材の質は、もろに会話に影響します。遠いからだめというわけではないのですがアフリカは機器トラブルが多い気がします。画面に写った瞬間にしっかりしたヘッドセットの講師だと少し安心します。ひどい場合はPCのオフや停電もあります。隣の人の雑音や赤ちゃんの声が聞こえてくる場合もあります。
いろいろ講師もいるのですが5人〜10人お気に入りができればあとは、その方を中心に検索をすれば失敗することはありませんので私は今のところ満足しています。
とはいえ、ハズレの講師もいますので、その場合は25分がとても長いです・・音も聞こえていないのにうなずいたり、回線直ってないけど直ったと伝えてこっちがしゃべる練習をしたり・・まぁその場ではどうにもならない場合がほとんどですので、我慢するしかありません。世界で英語を使うという時には多少の雑音などもありますのでその練習と考えポジティブにききとろうとしています。
総じて、結局どこの国でも、どんな社会的背景があろうと人は人ということで相性なるものはあります。
そしてこのオンライン英会話は会話力の訓練ですので、当然のごとく、英検の2次試験・全国通訳案内士の口述試験に役立つと思います。私はオンラインなどは使わずに暗記型でのりきったのですが、ライブでの会話を鍛えておくことはやはり語学を志すものとして重要だと感じました。
いい講師に会うと、いい友人ができたようでとても嬉しいです。人気講師はなかなか捕まらないことも多いのですが宝探しのように楽しんでいます。
補足ですが私は一応少しだけしゃべれるので特に抵抗なく開始できましたが、もし会話に不慣れな方はネイティブ講師扱いにはなりますが、日本人講師もいて、日本語でのアドバイスも少しはさみつつできるみたいです。少し自己紹介を聞いてみましたが、達人が多いように思います。講師合格率5%(ほんまか?)をうたっていますので精鋭なのでしょう。
外国人はちょっと怖いというのは、私でもいまだに時々思うことはあります。ごっつい顔だとなんとなく避けてしまったりします。そういう方はフィリピンのスコアの高い女性講師か日本人講師を選んでみてもよいかと思います。