英検1級 単語
英検はCSEスコアで判定されますが何度か受け続ける(落ち続ける)とだいたいどの分野がどういうスコアになるのか分かってきます。私の結論としては 語彙も長文も同じセクションにあるのでスコアは大きく変わりません。つまり長文を必死に読んでとけた一問もまぐれであたった長文の1問も語彙の1問も近いものがあるということです。ということはここで作戦が練れます。どうしても語彙はだめだという方は長文に力を注げばいいし、私のように鈍才は単語なら1つずつ前にすすめると思い少しずつがんばるか。私は語彙を鍛えることで1ミリでも前に進んでいる実感を持ちながらがんばりました。長文はやはり当たり外れがあり、読めるときは読めるが嫌いなジャンルもあるので長文命のような学習はあまりできませんでした。
最初はパス単から始めました。最初は見るだけで一周、2周目は黄色マーカーを引きながらとにかく見て意味が分かるようにしました。3周目は緑マーカーで、分からなかった単語中心にしました。
ここで悲劇が… 電車かどこかで失くしました!しかし私のマーカーつきの2つに切ったパス単知りませんかと探しつづけることもできずあきらめて、今度はジャパンタイムズ英単語EXに手を出しました。こちらは単語カバー率もパス単より少し上な気がしましたが、そもそも語数が多いのであたりまえといえばあたりまえでした。
キクタンも手を出しましたが正直語数というかカバー力不足を感じました。
何度か英検にも落ちたとき、再びパス単を購入。次は失くさないようにと決意しつつ、再び2つにカット&補強しカバンにいれて再度パス単の日々。
結局合格したときには、やはりパス単をにぎってました。笑
いろいろ手を出しましたので、どれが功を奏したのか微妙ですが、急ぎで長文も読める方はパス単だけ、私のように長文苦手、努力と根性のみという方はパス単とEXの2冊仕上げるのがよいかと思います。
パス単は、アプリ英語の友、他の単語帳はCDがついているのでそれをウォークマンなどに落としてずっと聞けるように編集していました。とにかくダラダラでもマーキングだけでも見るだけでも、なんでもいいので一日に1回は触るくせをつけると続くような気がします。
また、私は長文対策をするのがあまり得意ではなく(特に長文の最後の長い長文)毎日は読めなかったので、各単語帳の右側についている短文を必ず毎日読むようにしていました。集中力のないときはテレビのCMのときに1文とかになることも多々ありましたが、それでも累計で長文に近いくらいの量はこなせたのではないかと思います。
自分が続けられそうな単語帳と行動パターンさえできれば、あとは続けることができれば、1日1ミリでも前には進んでいるはずです。がんばりましょう!