新型コロナウィルスに思う
ずっと英語を勉強してきた。全国通訳案内士の資格もとって、さぁボランティアでもしよかなと思っていま矢先に今の状態…(^_^;)
おそらくコロナ世代とも呼べてしまう2019年度全国通訳案内士合格者は何を思うのか…
まず観光業界は未曾有の大不況になってしまった。つまり、旅館・ホテル・旅行会社・タクシー・バス・船・飛行機・・・など観光にかかわるものすべて、正直、通訳案内などは旅行に付随するものなので当然のように影響をうけ、回復するのも最後の最後になるかもしれない。たちえば観光業界のあこがれだったクルーズ船ダイヤモンドプリンセスなどは復帰できるのかどうかも分からない状態だ。すべてがウイルスのせいでかわってしまった。
同じことだけをし続けて生きていける保証はないと思うが、たとえば今回のコロナ騒動でオンラインが脚光を浴びている。状況がシステムを必要としたわけだが、では今どう動けばよいか… もちろん時代に乗り遅れないように最新情報やアプリなどは学ばなければいけない。かといってすべての変更に備えてオンラインが全ての未来が必ず来るわけでもない。
大人もそうだが子どもたちにも今回のコロナ騒動には思うところも多いでしょう。いかにして生きていくのかを考えさせられる。
しかしこのウイルス騒動はそのうち必ず収束するので、全てか変化したままというわけでもない。ワクチンの開発や気候の変化にも左右されるが今すぐに動くべきか、初期投資をどれだけかけるかなど企業にとっても見解は様々だと思います。
こういう非日常が訪れると世間でも会社でも人の本性が出てくる気がします。普段から雑でやはり今も消毒ができない人、意外にもしっかりルールを守れる人、他人のチェックが厳しい人…こういうときこそ凛として生きたいなぁと思います。
通訳ガイドという仕事はおそらくオンラインにはなかなかできない仕事の1つかと思う。実際の日本を楽しむ補佐をするのが案内士なので観光客がいなければ仕事は始まらない…
先日、ある海外のアンケートでコロナが収束したらどこに行きたいか?と聞いていたが、日本、と答える方が結構いたのには驚いた。コロナ収束後にすぐに動けるかどうかは今の行動にかかっている。
もう少しあせらずに勉強しながら待ってみようと思う。今すぐ結論を出す必要はないと思う。自分は本当に何がしたくてどう生きて働いていくのか。
今はしっかり準備をする時かもしれません。日常に戻ったときにひとまわり成長した自分がいればこのピンチもチャンスに変えられるのではないかと思います。あと少しあと少しがんばりましょう。
\(^o^)